婚活疲れの原因と対処法

こんにちは、結婚相談所で、61人とお見合いして結婚したエンジニアこと「くろまめ」です。

私が結婚相談所で婚活をして結婚したため、周りの人から同じように結婚相談所で婚活をしている方から相談を受けることがよくあります。
その中でもよく相談を受けるのが「婚活をするのに疲れた」といういわゆる婚活疲れの内容が多く、実際に婚活をしている人は婚活に疲れてしまっている人も多いと思います。
今回はなぜ婚活疲れに陥ってしまうのか、どうやったら婚活疲れから抜け出せるのかを話したいと思います。

婚活が疲れる原因

3.結婚相談所には真面目に結婚をしようと思って活動している人が少ないから

結婚相談所は真剣に短期間で結婚をしたいと思っている方が登録する場所と思っている方がいるかもしれませんが実際はそうではありません。

大多数の男女は「自分が好きになれて結婚が考えられる素敵な人に会えたら結婚してもいいかな」ぐらいの気持ちしかありません。

そのため交際においても月１回しか会わない、全くLINEを返事しないといった態度の人はがざらにいて、真面目に結婚を考えている方ほどその温度差に疲弊して婚活疲れを起こしやすくなります。

4.相手が何を考えているか分からないから

婚活では相手が初めて会う方ということもあって、仮交際に進めても相手が自分にどような気持ちを持っているのか分からないことが多々あります。

特に仮交際はチョットしたことでお断りされることも多く、常に相手がどのように思っているかが気になってきます。

常に気になることがあることは人間にとっては多大なストレスで、これが婚活疲れを起こす原因になります。

5.感情が激しく動く

婚活では上手くいってきたと思ったら次の日にお断りされたり、好きになれそうだなと好印象を抱いていたら小さな理由でお断りをされるということがよくあります。

このようなことが続くと自分の何が悪いのか自問自答してしまったり、感情の振れ幅が大きくなるため精神に大きなストレスがかり、婚活疲れを起こしやすくなります。

婚活疲れから抜け出す方法

先にお話した通り、婚活疲れを引き起こすのは婚活で発生するストレスが原因となります。
そのため、婚活疲れから抜け出すのに重要なことは婚活で発生するストレスをいか減らすかということです。

ここからは婚活で発生するストレスをできる限り減らす方法をお話しますのでぜひ参考にしてみて下さい。

1.判断基準を決めておく

最初の対処法は「判断基準を決めておく」です。
色々な思考を巡らせて考えて決断を行うと精神的に大きな負担がかかるため先に判断基準を決めて機械的に決断を行いましょう。

例えば会話していて楽しくない人は嫌というのであれば、それを自分の中でルールとし、会話していて楽しくない人はどんなにスペックが高い人でも即お断りをするという方法です。

お見合い、仮交際で自分が受け付けられない人のルールを複数設定しておき、ルールに沿って機械的に判断することで思考して決断する回数を減らすことで大幅にストレスを減らすことができます。

2.婚活を真面目に考えすぎない

2つ目の対処法は「婚活を真面目に考えすぎない」です。
おかしな話に聞こえるかもしれませんが先に話した通り結婚相談所ではほとんどの人は「真面目に婚活しよう」などとは思っていません。

そのような人が大多数の世界で一人だけ真面目に婚活をし続けるのはストレスがあまりに大きいため、現時点で婚活を真面目にしているという自覚のある人は一度「所詮婚活」くらいに考えを切り替えてみてください。

常に気を張らずに通常時はストレスをかけず、真面目に自分と向き合ってくれる素敵な方ができたら全力で行動するといったメリハリのある婚活をしてみてください。

3.答えの出ないことに思考を巡らせない

3つ目の対処方は「答えのでないことに思考を巡らせない」です。
婚活は自分だけではなくお相手ありきの活動ですのでいくら考えても答えがでないことも多くあります。

特にお見合い、仮交際でのお断りの理由が曖昧であったり、自分が納得できない場合はあまり深く考えずに流すようにしましょう。

結局いくら考えたところで自分はお相手ではないため本当の理由はわからないですし、悶々と考えていても精神の負担が増すだけです。

4.婚活一辺倒にしない

ただでさえストレスが溜まる婚活なのに、自分の時間を全て婚活で埋めてしまうと常に婚活のことを考える必要ありストレスがさらに溜まります。

婚活で必要以上にストレスを溜めないためにも、婚活は力をいれて行うが自分の時間も確保するといったように予定を組み一時的にでも婚活から離れる時間を設けましょう。

特に早く結婚したいと焦っている方は婚活を全てを埋めてしまうとさらにストレスが溜まり、婚活疲れを助長することになりますので一旦深呼吸をして、予定を見直して見てください。

実際に私が婚活している時は、「プライベートは犠牲になる」と覚悟をして婚活を行なっていましたが、婚活中も自分の趣味の活動や気の合う仲間との飲み会も全力で楽しんでいました。
おそらくこのような活動がなければ婚活一辺倒になってしまい気が狂っていたことでしょう。

私の周りの婚活をして結婚した人も、焦らず自分の趣味の活動を楽しみながら結婚相談所で活動し、相手を見つけて結婚していきました。

生活を婚活一辺倒にせず、それ以外にも楽しむ余地を設けて婚活のストレスを減らし平穏を保ことは大切なことです。

まとめ

今回は婚活疲れを起こす原因とその対処法についてお話しました。
多くの方が勘違いしていますが婚活はできるだけ沢山行動してすぐに相手を見つける活動ではなく、自分の無理のないペースで行動しながら良い人を吟味していく活動です。

例えて言うならば婚活は「マラソン」です。
長期間に渡って一定のペースで走り、最後に結婚できるお相手を見つけるというゴールに達成することが大切です。

婚活を続けていると上手くいなかないこともあり、焦ることもありますが焦らずじっくりと自分のペースで取り組んでいきましょう。

今回は以上です。最後までお読み頂きありがとうございました。