こんにちは、 マリッジピア という屋号でエンジニア専門の結婚相談所をやっている「くろまめ」です。私自身も結婚相談所で61人とお見合いし、お相手が見付かり結婚しています。過去に婚活をしていたり、結婚相談所をやっていると婚活している方からの話を聞く機会がよくあります。
今回は、婚活でのプロフィールと実際の人物は違うことがよくあるということを婚活男性の話から整理していきます。
- プロフィールの内容は大体嘘だということがわかる
- 会ってみないとどのような人物かは全く分からないことがわかる
プロフィールの内容は大体嘘
最初から衝撃的な話をしますが、婚活においてプロフィールの内容は大体が嘘です。
本当のことは証明書を出さないと証明できない事項(学歴・年収)や、年齢、体重、身長くらいだと思っておきましょう。
なぜこのような状況になるかと言うと婚活のプロフィールは基本良いことしか書かず、さらによく見せるため10を50くらいまで盛って書くことが多いからです。
その上プロフィールだけではなく写真に関しても写真館で撮影し、画像を加工しているため実際の実物と顔が全然違うといったこともよくあります。
性格が全く違う人
私があった人の中でプロフィールに「話すのが大好きでお話上手な方です。」と書かれていた方がいたのでコミュニケーション能力が高いのだと思いお会いしたところ、実際はまったく話せない人で終始だんまり・・といったことがありました。
お相手も緊張されていのだとは思いますが、終始私から話を振っておりさすがにこれはプロフィールと違いすぎるのではないかと違和感を抱きました。 ここまで極端な例は珍しいのかもしれませんが、プロフィールに書かれていることと実際に会った時のお相手の性格が違う方は多く、性格に関してはプロフィールは参考程度にもならないと思っておいたほうが良いと感じました。
写真と違う人
これは婚活されている方なら感じている方は多いと思いますが、婚活の写真はいわゆる「奇跡の1枚」という写真を掲載されている方がいて、実際に会ってみると写真と全く違うといったことは良くある話です。
多少の盛り程度であれば自分もしているわけなので許容はできますが、この写真どうやって撮ったら本人になるの?という方もたまにいらっしゃいます。 写真については実物の1.5倍増し位の感覚で考えてお見合いに臨んだほうが良いと感じました。
趣味が違う人
お見合いしている時に趣味について聞いてみると実際にそれは趣味ではなかったという人がいます。どうやら話を聞いていると「男受けがいいから仲人に書けと言われてとりあえず書いた」とのことです。
このような方は自身に主体性がなく特筆すべき趣味などもないため仲人が気を効かせて書いていることが多く、実際にお話ししても引き出しの少なさや会話への主体的な参加がなく話していてつらい人が多かったです。
婚活男性の言葉
「実際にお見合いをしないと本当の所は分からない」 婚活ではプロフィールは証明書が必要でない部分に関してはいくらでも誤魔化して記載することが可能なため、どんなにプロフィールが素敵であったとしても実際にお会いしてお話しないと本当のお相手の姿というのはわからないです。
悪い方向ばかりのお話をしましたが、実はこの逆もあり、プロフィールはいまいちパットしなかったけれでもお会いしてみるととても素敵な方だったということもよくありました。
皆さんの中にはプロフィール重視で申し込まれている方も多いかと思いますが、実際に会わないと分からないことが多すぎるため、婚活をする時は少しでもいいなと思った方には積極的に申し込んでいき、沢山の人と会うことをお勧めします。
まとめ
私も結婚相談所でのお相手のプロフィールについては同様の経験をしているため、婚活男性の話の通りだと感じます。また結婚相談所の仲人をやっている身として、プロフィールに悪いことをわざわざ書くメリットは無く、良いことしか書かないというのはその通りだと思います。
ただし、お見合いを成立させるためにプロフィールに嘘を書くというのは、会員のプロフィールを書く立場である仲人の態度として誠実さに欠けると感じます。私は会員の良い部分を嘘偽りなくプロフィールに書くことを大事にしています。私の結婚相談所の会員では上記のようなことは起きないと自負しています。
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